今回はユニットの延命について解説していきます。これができるようになると自分のペースを掴みやすくなり、有利な展開に持っていくことができます。その分勝率にも影響するので覚えておきましょう!
ユニットの延命は予測
ユニットの延命におけるキーワードはずばり「予測」です
例えば、マジアチャが橋前でマスケットの処理さされたとすると、相手はもう一度同じ展開の際にまたマスケで処理してきます。それを見越して、マスケを出すタイミングを見計らい、マジアチャの前にユニットを置くと、マスケのターゲットはそのユニットに行きます。すると逆にマジアチャにマスケが処理されます。本来ならそのまま処理されるはずだったマジアチャは残ります。これが延命です。
そもそもなぜ延命するのか
主導権を渡さない、「こいつが生き残れば勝てる!」もしくは「こいつが生き残れば相手はめんどくさいはず」という局面で使います。
そうでなくても、低コストのユニットなりスペルで済むような場合はダメージアドバンテージをとるために延命してもいいでしょう。
主導権を渡さないというのはどういうことか?
相手の思い通りにゲームが展開されるのを防ぐということになります。
相手のデッキの戦略的にやりたい攻め方、守り方があるので、それに合わせてしまうと相手の思うつぼ。終始相手にペースを握られ後手に回され、相手の作り出す展開に振り回されてしまいます。
これはつまり、自分のデッキでやりたいことができなくなるということでもあります。
こういう戦い方がしたいというデッキのコンセプトを活かせないまま戦って勝てる確率は非常に低いのです。
そのために相手の好きにさせない。相手が作りたいペースを乱す。そして自分のペースを作る。そして勝つ。そのために必要な戦略の一つとして延命がある訳なんですね。
注意点
ユニットの延命はタイミングを考えなくてはなりません。
延命は一歩間違えると自滅につながります。いつでもどこでも延命すればいいという訳ではないのです。
ユニットの延命にはそれなりにコストを割きます。自身のユニットの延命が相手に大した影響を与えない場合、単に許容されカウンターが来てしまいます。
延命にコストを割いた分、対処が間に合わずあっという間に壊滅的なダメージを受けることもあります。
頑張って延命したのに、その結果大したダメアドをとることもできず、強烈なカウンターまで貰ってしまっては、一体何のための延命だったのかわかりません。
橋前でスタミナ残り少ないマジアチャ(プリンスタワーの一撃で処理されてしまう)を延命する場合、相手のタワーがマジアチャの一発をもらってしまうと落ちてしまう等の場合は延命する価値は大いにあります。そのマジアチャを守るために相手が躍起になってコストを割けばその分相手は反撃のタイミングやペースを掴み損ねるでしょう。
結局相手も作りたい展開があるのです。なのでそれの邪魔になるかどうか、相手のペースを乱せるかどうかを考えるといいと思います。
このタイミングをしっかり見極めることが、ユニットの延命における注意点です。
ポイントとなるのは「こいつが生き残れば勝てる!」もしくは「こいつが生き残れば相手はめんどくさいはず」です。
具体的な延命の仕方
「延命したいユニットの前に別のユニットを出す」「処理しに来るユニットをスペルで処理する」というのがざっくりした説明になります。デッキは無数にあるので、デッキによってやり方は変わります。なので、同じデッキを使ってるうまい人の動画をみるなりして具体的な方法を学ぶといいでしょう。
まとめ
今回は延命とはなんぞや?ということについて解説しました。ちなみにこれは、ユニットに限った事ではなく施設に対しても同じ考えができます。
・ユニット延命は予測!
・主導権を渡さずに自分に有利な展開を作るためにするのが延命
・主導権を渡さないとは、相手の思い通りにゲームが展開されるのを防ぐことであり、自分にとって有利な展開を作ること
・ここぞというタイミングを見極める事が重要!
以上です!是非参考にしてみてください。
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